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マーケティングEYE

メディカルツーリズム

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医療ツーリズム

日本の医療ツーリズム

1:出遅れている日本の医療ツーリズム
政府主導でようやく動き始めた日本の医療ツーリズムは、地方活性化の施策として積極的にアプローチする自治体も増加している。
観光庁も滞在ビザの規制緩和や諸外国に於けるプロモーション活動などサポートを推進し始めている。

しかし、現場の状況は、日本医師会の反対表明や国際的な医療評価基準に対する対応の立ち遅れなど解決しなければならない課題は多い。

アジア各国は医療コストの優位性を中心に、国家的なプロジェクトとして積極的に医療ツーリズムへの対応を推進している。



日本優位性

検診診断スクリーニング

2:日本の優位性は高度な検診・診断システム
日本は高度な医療技術と先進医療機器による先端医療技術によって海外からの簡単に医療ツーリズムの誘客を進められるという幻想は大いに疑問符が付く。

欧米の医療審査機関による評価を受けている医療施設は国内には、まだまだ少なく海外から医療目的に誘客する事は時間がかかる。
それよりも、すでに首都圏を中心に設備の充実しているPET/MRIなどの検診診断システムを有効に活用した検診中心のビジネスモデルを構築し、その診断結果に基づいた各種の治療の選択肢を提案するスクリーニングシステムによって海外から幅広く誘致を行い、提案する選択肢の中で、日本の優位性の高い治療分野を積極的にアピールすることによって、国際競争に勝ち抜く戦略が必要と考える。